2018/07/13 12:11

全国のひえばた園を応援してくださる皆さま、こんにちは!
今日もブログを読んでくれてありがとうございます!

先日の西日本の大雨災害被災された方々へ
心よりお見舞い申し上げます
大切な人・風景・日々の生活がなくなってしまった映像を見るといたたまない気持ちです
炎天下の中、普及作業や捜索作業、十分な水分補給と熱中症対策をしていただきたいです。

今回の災害は急な斜面ではない緩やかな山の地形のため、
雨(水)が沢山含まれた土地が耐えきれず、イッキに土砂崩れを起こしたそうです。
放置された針葉樹が多い日本の山は土砂崩れを引き起こしやすいと言われています。
(ここ富山の山もそういう場所が沢山ある)
今回の大雨、今後も起こりうると考えられるので、
良い状態の山を育てていくことこそ
最大の災害防止策なのではと考えます
テレビの映像から、大自然の脅威を感じました

富山県は急な山が多く大きな川が7本もあり、
過去に川の氾濫に苦しめられたところだそうです。
そのため、加賀のお殿様が「こんな土地いらない。」と県東部は加賀藩が支配したがらなかった
場所とも聞いています。
川の氾濫のため、貧乏な土地だったとも聞いています。

そのため、黒部ダムや各ダムを作り、川の堤防をしっかり築き、
今安全に暮らせています。今までの気象だったら守られて生活出来ましたが、
今後はそうではないかもしれない。
立山連峰、台風などからは守ってくれ、いつも大きな災害にはなりませんが、
大雨が富山を襲ったら、、、3,000m級の山々から流れる、急流の7本の川、、、
こわいです。

異常気象になってきているのは、数年前から肌で感じてきています。
学校で、温帯地域の日本だと習ったけれど、私たちが小さい頃の話。
現代は北陸も少しずつ亜熱帯地域の気候に変わってきました

自然に感謝しながら農業していますが、自然を守っていく農業や暮らし
出来ているかな…いざ災害が起きそうになった場合の予防策は?
人間も自然の一部
自然と共存して私たちが存在していくにはどうしたらよいか
もう一度考えたいです